第20話 地震源Xを倒せ

地震源Xを倒せ
地震源Xを倒せ

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ストーリー

青沢山岳地帯で原因不明の地震が頻発し、原因の究明のためにウルトラ警備隊は、国際核研究センターの岩村博士の協力を仰ぐことになった。

ラリーに参加中の2人の女子学生が拾った鉱物が、地球の核を構成している物質ウルトニウムである事に岩村博士は気づく。

何者かがウルトニウムを採掘しているのだとすれば、地球は核を失い、崩壊する危険がある。そこで、ウルトラ警備隊はマグマライザーで地底に調査に向かう。

岩村博士の助手・榊は、岩村博士の影が人間のものではないことを教え、アンヌに博士が宇宙人だと思い込ませようとするが、実は榊こそが宇宙人だった。

正体を明かした宇宙人=シャプレー星人はソガとアンヌにウルトラガンで撃たれ、倒されたが、息絶える前にウルトニウムの採掘に利用していた怪獣ギラドラスを呼び出す。

地底ではマグマライザーが操縦不能となり、機内温度がマグマの影響で上昇し、フルハシとアマギは気を失い、ダンも意識朦朧となっていたが……危ういところでダンはウルトラセブンに変身し、マグマライザーを地上へ運んだ後、ギラドラスを倒した。

ウルトラセブン 第20話『地震源Xを倒せ』の謎

シャプレー星人のウルトニウム採掘の目的は?

シャプレー星人は、その正体を現して、すぐにソガとアンヌにウルトラガンで撃たれ、倒されてしまいましたので、ギラドラスを使ってウルトニウムの採掘をしていた目的を話していません。

したがって、シャプレー星人が何の為にウルトニウムの採掘を行っていたのかは、私たちが想像するしかないわけですが……はたして、シャプレー星人の目的は何だったのでしょうかね?

シャプレー星人は何の為に岩村博士の助手・榊となっていたのか?

シャプレー星人は、長年、岩村博士の助手・榊になりすましていたようですが、その目的はいったい何だったのでしょうか?

岩村博士の元で研究者としてすごす事によって学ぶことが、自分たちの目的を達するために必要だったのでしょうか?

ウルトラセブン 第20話『地震源Xを倒せ』の謎への推察

ウルトニウム入手自体が目的だったのか? 地球を崩壊させたかったのか?

地震源Xを倒せ』に登場するシャプレー星人の目的は

① ウルトニウムを入手する事

② 核を失わせ、地球を崩壊させる事

のどちらかだったのでしょう。

鉱物ウルトニウムには、いかにも資源として利用価値がありそうですから、①は十分に考えられることです。

②の場合、シャプレー星人には、ペガッサ星人やバド星人のように地球を爆破できる爆弾は造れなかったという事になるかもしれません。

あるいは、地球を爆破できる爆弾も造れたが、あえて、それは使わずに核を構成する物質を大量に採掘して惑星を崩壊させる実験でもしようとしていたのかもしれませんね。

シャプレー星人は岩村博士の下で研究し、行動を決めた!?

シャプレー星人は、岩村博士の下で研究をすることによって、採掘すべき物質をウルトニウムに絞り込んだのかもしれません。

そうだとすれば、それは、ウルトニウムが、採掘することによって地球を崩壊させられる物質だったからかもしれませんし、自分たちにとって最も利用価値の高い鉱物だったからかもしれません。

続けて各話研究 第21話 『海底基地を追え』のページをご覧ください

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