ウルトラ警備隊はパトロールする! ご近所から宇宙まで!

フジミ模型 1/24 ウルトラセブンシリーズ TDF PO-1 ポインター パーフェクトモード
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日夜パトロールに励むウルトラ警備隊

ウルトラ警備隊の隊員たちは、侵略者が事件を起こした時に出動するだけではなく、平時にも日夜パトロールを欠かさないようです。

●第3話『湖のひみつ』=第一管区のパトロールを終え、基地に戻ったダンとフルハシが、木曽谷に巨大な物体が落下したとの子供からの通報があっためにすぐにウルトラホーク3号で現地まで飛ぶ

●第8話『狙われた街』=フルハシとソガがポインターで北川町をパトロール中ライフル魔に遭遇

●第9話『アンドロイド0指令』=夜の街をポインターでパトロール中だったフルハシとソガが金髪の美女(アンドロイド=ゼロ・ワン)と遭遇し、ダンと間違われたフルハシが高圧電流で殺されかける

●第23話『明日を捜せ』=ポインターでパトロール中だったキリヤマとフルハシが予知能力を持つ男=安井を保護する

●第25話『零下140度の対決』=ポインターでパトロールに出ていたダンが、突然の猛吹雪に遭う

●第33話『侵略する死者たち』=ポインターでパトロール中だったフルハシとアマギは、突然飛び出してきた男をはねてしまい、その男を基地のメディカルセンターに連れ帰る

●第34話『蒸発都市』=深夜、ポインターでの第六管区のパトロールを終えようとしていたダンとソガは、特殊なマシンの音を察知してやって来た工事現場で襲撃を受けた後、ポインターごと消失してしまう

●第48話『史上最大の侵略 前編』=ウルトラホーク2号で宇宙空間をパトロール中だったダンは、体調不良のため、ゴース星人の円盤を撃墜し損なう

といったようにです。

ウルトラ警備隊は宇宙空間も常にパトロールしている

上記のパトロール内容を見ているとポインターで街をパトロールしていることが圧倒的に多いように感じますが……第48話『史上最大の侵略 前編』で体調不良のダンがパトロールに出る時の描写からすると、ウルトラ警備隊の隊員たちにとって宇宙空間のパトロールも日常任務となっているようです。

ということは……ウルトラ警備隊の隊員たちは、ウルトラホーク2号で宇宙空間を、そして、ポインターで街を常にパトールし続けているということになるわけですね。

侵略者との戦いも高頻度である上に平時にはご近所から宇宙までをパトロールしているとあっては、ウルトラ警備隊の隊員たちは、はたしてちゃんと休めているのでしょうか? ちょっと心配になってきます。

ブラック企業も真っ青なほどの超長時間勤務をウルトラ警備隊の隊員たちは強いられているのではないかとも考えたくなってきます。

まさかダン=ウルトラセブンが体調を悪化させたのはウルトラ警備隊の過酷な勤務のためだったなんてことは…

ダン=ウルトラセブンが体調を悪化させ、M78星雲に帰らなければならなくなってしまったのは、侵略者たちとの戦いでダメージを受けたためということになっていましたが……もしかすると、ウルトラ警備隊の過酷な超長時間勤務も侵略者たちとの戦いに負けないくらいにダンに大きなダメージを与えていた……などということもあり得るかもしれませんね。

地球防衛軍は、何も平時のパトロールまで6人しかいないウルトラ警備隊にさせたりしないで、一般の隊員たちにさせるべきだったのではないでしょうか。

【2017年12月9日】

続けて 地球防衛軍とウルトラ警備隊9 『ダンがMAC隊長だった時にフルハシたちはどうしていたの?』のページをご覧ください

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