ウルトラセブンの謎を徹底的に考察・研究 アンヌがメディカルセンターで勤務していたことが持つ意味
ウルトラセブン考察・研究 友里アンヌ1
アンヌがメディカルセンターで働いていることが持つ意味
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アンヌは片手間でメディカルセンターに勤務しているわけではない
アンヌは、ウルトラ警備隊の一員として活躍する一方で地球防衛軍 極東基地内のメディカルセンターにも勤務していますよね。
しかも、アンヌのメディカルセンター勤務は、ウルトラ警備隊の任務の片手間でこなしているというようなものではなく、かなり本格的なもののようです。
それがわかる描写、場面を以下に挙げていってると
●第3話『湖のひみつ』でメディカルセンターで手当てを受けることになったのにアンヌに体を触られるのを嫌がっている少女(実はピット星人)に対してフルハシが
「アンヌさんはね我が基地の誇る名医なんだよ 基地に働く300名の隊員たちがみんな健康なのも彼女のおかげなんだよ 悪いことは言わない さあアンヌさんにちょっとだけ診てもらいなさい」
と言っていた
●第15話『ウルトラ警備隊西へ 後編』で記憶を失っていたドロシー・アンダーソンにショック療法を施し、正常な状態に回復させたのはアンヌだった
ペダン星人との戦いに必要不可欠な新兵器を造るためには、どうしてもドロシーに記憶を取り戻してもらわなければならなかったのが、キリヤマは、その全てをアンヌに任せていた
●第27話『サイボーグ作戦』でメディカルセンターでのアンヌの上司である医師=北村が、野川隊員が催眠プレートを脳に埋め込まれたことを解明し、アンヌに手術の用意をするよう指示している
●第49話『史上最大の侵略 後編』では負傷したダンに対し手術の必要があるかもしれないと判断した北村がアンヌに手術室の用意をするよう指示していた
といったところになります。
アンヌはウルトラ警備隊の隊員服を着ている時よりも白衣を着ている時の方が多かった!?
フルハシが「基地に働く300名の隊員たちがみんな健康なのも彼女のおかげなんだよ」と言っていたくらいですから、地球防衛軍極東基地に勤務する隊員たちにとってアンヌはウルトラ警備隊の一員である以上にメディカルセンターの白衣の天使だったのかもしれませんね。
『ウルトラセブン』の中に登場するアンヌは、白衣を着ている時よりもウルトラ警備隊の隊員服を着ている時の方が圧倒的に多かったですが、それは『ウルトラセブン』というドラマが、侵略者との戦いを主に描いたものであったためで、実際にはアンヌはメディカルセンターで白衣を着ている時間の方がウルトラ警備隊の隊員服を着ている時間よりも多かったのではないでしょうか。
アンヌがウルトラ警備隊員になったのは優れた白衣の天使だったから!?
もしかしたらアンヌがウルトラ警備隊の一員に抜擢されたのは、彼女が有能な白衣の天使だったからなのかもしれません。
侵略者を相手に戦うウルトラ警備隊の隊員たちは負傷することも多いですから、隊の一員にアンヌのような有能な白衣の天使がいれば、作戦行動時の生存率の向上が望めたはずですしね。
続けて 友里アンヌ2 『アンヌの周囲の人間はなぜ事件によく巻き込まれたのか?』のページをご覧ください
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